ヴィンテージにあうオリジナルウエアにこだわっています

ヴィンテージ&アクセサリーショップTea with DressのAtsukoです。
私は福岡市天神5丁目で、ヨーロッパから買い付けしたヴィンテージのウエアやアクセサリー、雑貨をご紹介するお店を営んでいますが、ヴィンテージアイテムの他にオリジナルウエアも展開しています。

今日はオリジナルウエアへの想いやこだわりについてお話ししたいと思います。

目次

■ヴィンテージショップでオリジナルウエアを置く理由

■ヴィンテージとあうオリジナルウエアの定義

■ヴィンテージとオリジナルウエアのコーディネート事例

ヴィンテージショップにオリジナルウエアを置く理由

ヴィンテージショップとは、一般的なイメージでは海外で買付してきたヴィンテージの洋服やアクセサリー、雑貨を販売している印象だと思います。
私は2017年から福岡市天神5丁目でTea with Dressというヴィンテージ&アクセサリーショップをはじめました。
その当時、福岡市内でもヴィンテージショップはすでに数件ありましたので、差別化をはかるために特色を考えた時、ヴィンテージアイテムとプラスアルファのものを何にするかを考えました。

お店の店主は、お店に入ってきてくださるお客様には、何かひとつだけでも気に入っていただけるものを見つけてもらいたいと願うと思います。
お客様によっては、SNSを見て興味を持って調べて来てくださる方や、散歩や散策でふらっと歩いてTea with Dressの前を通り、ヴィンテージショップだとは分からなくて、入ってきてくださる方など色々です。
ヴィンテージアイテムが好きな方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。ヴィンテージウエアは買ったことがないのでわからないし、中古の洋服を買うのには抵抗があるという方もいらっしゃると思います。

お客様の選択肢ができる限り広くあれば、ショッピングというセレモニーが楽しくなりますので、それをイメージしてオリジナルウエアを置くことにしました。

ヴィンテージとあうオリジナルの定義

ヴィンテージアイテムにあうオリジナルウエアをつくろうと考えた時、わたしが思い描いたキーワードは、「大人」「ノスタルジック」「レトロ」「ファンシー」「コケティッシュ」「シンプル」「キュート」などでした。
私が買い付けるものはヴィンテージウエアやアクセサリー、雑貨なので、古いものや懐かしいものです。
ただ古いだけではなく、手に取った方が、ノスタルジックな想いを巡らせるものを意識して選んでいます。人にとってノスタルジックな思考はとても大切だと私は思っています。
ご自身が生きてきた経験の中で、ある記憶と交差することで、忘れていた感情を思い出し励まされたり、立ち止まったりして、クリエイティブになれたりします。
その発想から、何かを取り戻して、元気になれるなら素敵なことだと思いませんか?


例えば、ロンドンで買い付けるヴィンテージのアイテムでは、ヴィンテージのリバティプリントのドレスやブラウスなどロンドンやイギリスらしいアイテムを買い付けます。
それらと関連するオリジナルのアイテムが、ヴィンテージウエアとのコーディネートがしやすいのであれば、お客様にとっては着やすいのではないかなと考えてつくるようにしています。

もう一つ重要な考えとして、Tea with Dressのオリジナルウエアは、ヴィンテージアイテムのように、一点ものにしたいと拘りました。

Tea with Dressのオリジナルウエアは、東京のアトリエで一点ずつ仕立ててくださる方におねがいしてつくっています。
彼女は私のよく知っている方で、お姉さん的存在です。私が学生の時は彼女や周りの大人たちのファッションを参考にしていましたので、若い時にいい大人の女性と知り合うと色々と学ぶことがありました。

そんな洋服に熟知した彼女に、私は素敵なオリジナルウエアをつくって頂きとても満足しています。

次のセクションではこだわりのオリジナルウエアとヴィンテージウエアのコーディネート事例をご紹介しますね。

Tea with Dressの提案するヴィンテージとオリジナルのコーディネート事例

フローラルプリントのジャケットとヴィンテージスカーフのコーデ

2017年にフローラルプリントのテーラードジャケットをつくりました。
可愛いモチーフでボタンは赤という大胆さがありましたが色々な色が入っているので実はコーデがしやすいのです。ウエストにフェラガモのヴィンテージスカーフを巻き付けてパレオ風にしました。ヴィンテージをファンシーな雰囲気でコーデができるところがいい点でした。
こちらのジャケットは素敵な方にお求めいただきました。

何にでも合わせられる万能なコート

ベーシックなリネンのコートをオリジナルでつくりました。
ライニングはベージュと白のストライプでとても上品で着やすいデザインです。このシンプルさではヴィンテージだけではなく色々なアイテムとのコーデができるのでとても重宝されていると思います。

コーディネートとしては、中にレーシーなブラウス、クラシカルなヴィンテージのウエッジウッドのブローチ、アンティークのレースのつけ襟を肩にかけて上品なスタイルに仕上げました。コートがシンプルなので、ヴィンテージアイテムがモダンと調和して素敵です。

リバティプリントの王道ペイスリーモチーフのコート

丸い襟でペイズリーモチーフのファブリックを大胆に使ったロングコートです。
とても上品で大胆なデザインなので、限られた方にしか受け入れていただけないと思いましたが、とても素敵な方にお求めいただけて嬉しかったです。

アンティークのレースブラウスとChicoryのミスマッチネックレスやアイルギブターバンを使ったコーデがとても素敵です。
ボタンの色はペイズリーのモチーフでもっとも美しいと思ったブルーグリーンの色からクローズアップしました。

レトロな襟のブラウス

襟が大きくて着丈が短めのレトロなブラウスをつくりました。
Chicoryのウクライナネックレスにもあっています。

後ろから見るとセーラーカラーみたいで可愛いです。モデルは私の姪です。

画期的を追求したリバティプリントのリバーシブルスカート

表にするとリバティプリント、裏にすると無地のスカートというリバーシブルスカートをつくりました

ヴィンテージのチロルベストにベルトを巻いてスカートがレトロフィーリングになりました。
ポケットには可愛いピンクの縁取り、丸いカットが可愛いのでアトリエの方には色々なご経験を駆使してつくっていただきとても感謝しています。こちらも素敵な方にお求めいただきました。

少しデザインを変えて、波波テープをつけて、リバーシブルスカートをつくりました。こちらが表でリバティプリントオンリーです。

こちらは内側で、リバティプリントと無地のファブリックで、やまなみテープをあしらっています。テープの色はリバティのファブリックの色から抜粋していますのでレトロでモダンさもあります。

こちらは色違いです。色によって表情が変わります。

このリバティプリントの色とモチーフがとてもキュートだったので裾が特にかわいかったです

レトロで万能はワンピース

こちらはTea with Dressのオリジナルウエアで比較的最近のワンピースです。Chicoryのミスマッチネックレスとヴィンテージのチロルカーディガン、レースのつけ襟でコーデしています。こちらはウィリアム・モーリスのボタニカルなモチーフが素敵なワンピースです。
ウエストがゴムになっていて、七分袖なので、長いシーズンでお召しいただけます。



ヴィンテージでも、オリジナルでも、洋服は洋服ですが、つくり手には必ずコンセプトがあると思います。
余談ですが、私は外資系のラグジュアリーブランドに長い間在籍していましたので、年に2、3回コレクションが発表されていました。
その都度に本国のデザインチームにはテーマがあり、テーマによって色々なアイテムがデザインされていきます。
その作業は膨大です。発表されたデザインにはPR、MDなどが戦略を立ててマーケティングしていきますが、とても大変な作業だと思いました。

私はシーズン毎に発表されていくアイテムを迎えては見送ってきましたが、半年で素敵なデザインのアイテムが入れ替わることに抵抗がありました。
いいデザインものが必ずすぐに売れるとは限らないですし、洋服を選ぶこと自体が変化し、買い方もネットで検索してよく考えて買うように変わって行きましたよね。

今の時代、直感で洋服を選ぶのは難しいと思います。
どこをみても似たようなものが産み落とされる時代ですし選択肢が多過ぎますよね。
私はこんなご時世なので、あえて一点もののオリジナルウエアをつくって、身近な人が誰も持っていない、自分を満足させてくれるものに出逢えるといいなと思っています。

そのためには色々なものに出逢っては失敗しないと磨かれないのですが、今のショッピングの方法はクチコミ、検索など他人の情報が前提です。
どんな方法でショッピングをしても、満足できればいいと思いますが、購入したからには使う義務が生じます。
是非色々なコーディネートを楽しんで頂きたいと思います。

おまけ

Tea with DressのWebshopでは、オリジナルウエアとヴィンテージウエアに名前をつけていますが気がつかれましたか?
名前のイメージはヨーロッパの女性の名前からつけています。
色々なお洋服が世の中にある中で、より一層愛着を感じていただきたいと思い名前をつけています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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