(2021年のTea with Dress Diaryからリライトしました。)
週末の午後、お気に入りのカップと手作りのお菓子で過ごす、心豊かな時間。
この記事では、簡単に作れるチョコクランチクッキーのレシピと、ドイツのヴィンテージ食器DDR(旧東ドイツ)のカップ&ソーサーをご紹介します。手作りの温かさと、ヴィンテージが持つ物語が織りなす、特別なティータイムの楽しみ方をご提案します。
ティータイムと手作りお菓子が織りなす、豊かな時間
こんにちは。
Tea with DressのAtsukoです。
忙しい日々の中で、ふと立ち止まり、心穏やかに過ごしたくなる週末の午後。そんな特別な時間には、お気に入りのお茶と、心を込めて手作りしたお菓子が欠かせません。
今日は、私が大切にしている「ティータイム」について、そしてそのお供にぴったりな、素朴で美味しい手作りお菓子をご紹介したいと思います。
菓子作りのきっかけと、私なりのこだわり
私が焼き菓子を作るようになったのは、今から8年ほど前のこと。
友人の家で、手作りの温かいお菓子とお茶を振る舞ってもらったことがきっかけでした。そのもてなしの時間がとても心地よく、「私もこんな風に誰かを温かく迎えたい」と思うようになったのです。
それからオーブンレンジを購入し、レシピ本を片手に、素朴な焼き菓子を焼くのが私の定番になりました。
特に好きなのは、バナナブレッドやフルーツケーキ、ヘルシーな菜種油を使ったクッキーなど、飾り気のないシンプルなものばかりです。
中でもクッキーは、短時間で手軽に作れるのが魅力。
夏が近づき、粉ものの保存やオーブンの使用が難しくなるこれからの季節は、まさに「お菓子作りのラストシーズン」。
今回は、明治の板チョコを大胆に割って作る、カントリーサイドなチョコクランチクッキーに挑戦してみました。
サクッとした食感と、素朴な味わいが絶妙で、コストパフォーマンスも抜群。
気軽に作れて、美味しい。これこそが、私にとってのお菓子作りの一番の喜びです。
ドイツのDDRヴィンテージ食器で楽しむティータイム
焼き上がったクッキーは、お気に入りのヴィンテージ食器に盛り付けて、特別な時間を演出します。
今日選んだのは、ドイツのDDR(旧東ドイツ)時代のカップ&ソーサーです。

どこか懐かしく、可愛らしいデザインは、まるで物語の世界から飛び出してきたかのよう。
レースペーパーを敷いてクッキーをのせると、いつものおやつが、より一層レトロで素敵な時間へと変わります。
手作りの温かさと、ヴィンテージが持つ長い歴史。
その二つが重なることで、一杯の紅茶と一枚のクッキーが、ただのおやつではなく、心を満たしてくれる大切な思い出になります。
このクッキーのレシピは、私のクックパッドに掲載しています。とても簡単なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
皆さまも、素敵なティータイムをお過ごしください。