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おうちでロンドン旅行気分!博多阪急英国フェアの楽しみ方

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(2021年の記事をリライトしました。)

博多阪急で開催される「英国フェア」の魅力を、ヴィンテージショップ店主の視点から紹介。
毎年楽しみにしているフェアの様子や、本場の味、熱心なファンとの出会い、そしておすすめの戦利品について綴ります。まるで小さなロンドンに旅したような気分を味わえる、デパートの催事の楽しみ方を提案します。


こんにちは、ヴィンテージショップ Tea with Dress のAtsukoです。

毎年この時期になると、博多阪急で開催される 英国フェア を楽しみにしています。

私にとって、このフェアはまるでデパートの中に現れた小さなロンドン。本場の味やアイテムを求めて、ワクワクしながら出かけるのが恒例行事になっています。

目次

英国フェアは、まるで「情報」の集大成

私がこの英国フェアに初めて行ったのは、2017年の秋。

それまではあまり百貨店の催事に縁がなかったのですが、自身のショップで英国のヴィンテージアイテムを扱うようになったこともあり、軽い気持ちで足を運んでみました。

会場には、お菓子や紅茶、雑貨、アパレルなど、イギリスの魅力がぎゅっと詰まっていました。出張でイギリスへ行くこともありましたが、このフェアのすごいところは、イギリス国内でもなかなか行けないような場所の有名店が来日してくれること。

特にスコーンやフィッシュ&チップスは、現地から店主がやってきてその場で焼いてくれるので、まさに本場の味を博多で楽しめます。最初は「スコーンひとつがこんなに高いの?」と驚きましたが、わざわざ日本まで来てくれた店主が焼いた焼きたてをいただけるなら、むしろお得に感じました。

また、百貨店のバイヤーさんが厳選した品々が並んでいて、その情熱や情報量に毎回感動します。このフェアは、長年愛され続けてきた伝統的なイベント。毎年ファンを楽しませるために、担当者の方々が大変な努力をされているんだろうな、と感じます。

熱心なファンとの出会い

初めて英国フェアに行った翌日、関西から旅行で来ていたお客様が私のショップを訪ねてくださいました。

その方は、梅田阪急の英国フェアの熱心なファンで、「博多の英国フェアに来たついでに」と、お店に足を運んでくださったんです。

梅田阪急のフェアは、人気のあまり常に大行列で商品を手に入れるのも大変だとか。そのため、熱心なファンは一足先に開催される博多阪急で、お目当ての商品をゲットするそうです。

この話を聞いて、私にとってただの催事だった英国フェアが、多くの人にとっての 「特別なイベント」 であることを知りました。

当時を振り返ると、好きなイベントのために遠方まで旅行するなんて、なんて贅沢な楽しみ方だろうと思います。熱心なファンと出会えたことで、英国フェアに対する見方が大きく変わりました。

お目当ては、スコーンと紅茶!

私の英国フェア最大の目的は、なんといっても スコーン紅茶 です。

2021年のフェアでは、スコットランドの 「ザ・バルモラルホテル」 のスコーンがお目当てでした。行列ができていましたが、初日なので思い切って並んでみることに。

当時はコロナ禍で現地スタッフの来日が難しかったため、日本の方が焼いていました。それでも、本場のホテルブランドのスコーンを味わえるのは嬉しいものです。「気持ちの問題!」と割り切って、イベントの雰囲気を楽しむことが大切ですよね。

今回の戦利品をご紹介

今回は、お目当てのスコーンと紅茶以外にも、素敵な出会いがありました。

  • エディンバラナチュラルスキンケアのハンドクリームバーたまたま出店していたのですが、欲しかったハンドクリームバーを発見!缶も可愛らしく、香りもとても良くてお気に入りです。
  • トランプうさぎのステンドグラスシール母が見つけた可愛いシール。窓や鏡に貼って楽しんでいます。
  • リッジウェイの紅茶ビクトリア女王に献上されたという「ハーマジェスタブレンド」の紅茶。パッケージも素敵でつい買ってしまいます。
  • ミスブリッジスのシャンパン入りマーマレード「シャンパン入り」という言葉に惹かれて購入。味も上品で、パッケージも可愛いのでおすすめです。
  • ロダスのクロテッドクリームスコーンには欠かせない、毎年必ず買う必須アイテムです。
  • ロダスのクロテッドクリームショートブレッドクロテッドクリームを練り込んだ珍しいショートブレッド。缶も可愛くて、お土産にも喜ばれそうです。
  • ザ・バルモラルホテルのスコーンプレーンが美味しかったので、他の種類も購入しました。

まとめ

旅行が難しい今、百貨店の催事はまさに 「旅気分」 を味わえる貴重な機会です。お目当てのものを探しに行ったり、新しい商品に出会ったり、店員さんとの会話を楽しんだり。オンラインショッピングとは違う、五感で楽しむことができるのが魅力です。

イベントを開催する方々は、様々な状況の中で努力をされていることと思います。来年も博多阪急の英国フェアが開催されるのを楽しみにしています。いつか、熱心なファンが通う梅田阪急のフェアにも行ってみたいですね。


Thank you for sharing.
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