福岡に誕生した大人が楽しむヴィンテージの世界へようこそ

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はじめまして

ティー・ウィズ・ドレスのAtsukoです。
大人の女性が楽しめるヴィンテージのショップ、ティー・ウィズ・ドレスは今年オープンいたしました。
私がヴィンテージのフィーリングを表現しているフラッグシップショップ(実店舗)は福岡の天神5丁目で、「天神北」と呼ばれるエリアにあります。
大規模な再開発を展開する予定で、大人も子供も楽しめるこれから注目されるエリアですが、
福岡の繁華街の天神の外れにあるので、今はまだのんびりとした雰囲気の静かなエリアにあります。

福岡の新おもしろタウン天神北

ティー・ウィズ・ドレスの近くには、福岡県立美術館や福岡市民会館、須崎公園などがあります。
福岡県立美術館の建物は昭和中期のヴィンテージな建築ということもあり、少々古いので佇まいが大人びていて貫録があります。こちらの展示はややマイナー路線なので、たまに面白いのがあると、油断して度肝を抜かれる時があります。須崎公園も、遊具がすこし大人びていて、昭和レトロな雰囲気があります。夏になると、地元の子供たちや大人も夢中になって、一緒に中に入って水遊びをしたくなる円形の池が囲っている昭和フィーリングな噴水や、たまにダンスや何かの出し物の練習をしている大人の人がいるステージがあったり、公園内の木には鳥小屋があったりして、古いながらも、福岡の地域の住民の方々の大人の知恵や工夫が施されているので、ほのぼのとしてある意味ヴィンテージな公園で、私はここの雰囲気が気に入っています。
かといえば、地元のテレビ局があったり、はたまた、ヴィンテージな雰囲気の大人の社交場のボートレース場があったりと、大人のカルチャーとサブカルチャーが混在しているのもエリアの穴場感があり、天神という福岡の中心街の中でも、なんとも色々な大人の情緒があふれる不思議なエリアなのです。

注目!福岡のヴィンテージな大人のショップのルツボ!天神北

そんな天神北には、私のヴィンテージのショップよりも先に、個性豊かなお店がありまして、こだわりの大人が楽しめるものが集まったお店がいろいろあります。
仲のいいご夫婦が経営しているインポートのペンキやニューヨークの素敵な壁紙を扱うショップや、日本で2番目に古い車椅子の専門のお店、今年できた話題の大人の雰囲気なユースホステルがあります。最近では、ラテアートの世界でも優秀な方がやっているカフェが人気で、インスタ映えを求めて素敵な写真を撮りたいお洒落な女子たちが集まって、カフェの中はいつも賑やかです。
須崎公園を挟んで反対側には、福岡のお洒落な大人の男性が好きそうなこだわりの工具のツール系のインテリア雑貨のショップや、ニューヨークのブルックリンにありそうな額装のお店、仲の良いご夫婦がやっている定食がおいしいカフェや福岡の老舗のカレー屋さんなど。大人が楽しめる天神の中心部にはない地元感が楽しめるのが天神北です。

大人が楽しめるヴィンテージのショップを福岡につくった理由

私は福岡の出身ではありませんが、今年の6月まで東京で暮らしていました。
昨年の秋に、18年間務めた外資系企業を退職して転職活動もしていましたが、こんなときでないと長い旅行ができないのと、大人になり物心がついてから、長い間責任のある仕事をしていたので、心身ともに疲労困憊し、体調を壊したことも退職を決意した理由だったので、有給消化中に体調が回復してきたところでリセットのため、国内や海外旅行をしてみました。
久しぶりに会社の鎧を外して旅行ができて自分を解放する機会となりとてもいい経験でした。私はヴィンテージが好きな成熟した大人の年齢なのですが、仕事以外にも、自分のことや家族のことを含めて、色々と考えることが多くなっていましたが、課題は後回しにして、原点回帰のロンドンの旅へ…。大人なヴィンテージの私と向き合い、新しいヴィンテージを開眼した大人の自分に出逢うことに…。
「大人」とは成熟して、分別もあり自律した行動ができる人だと思うのですが、長い間会社で大人として成長してきたので、全うした感覚がありました。そのために、本来自分が好きだったことを忘れなければならない、大人として自分を扱うために、大人として成長する時間を経てきたんだと思います。
私は年相応の常識や見識をもっていたい大人の感覚はありますが、子供の時に感じたものや、家族と過ごした時間を忘れたくない一面もあります。だから古いものが好きなのだと思いますし、ヴィンテージの洋服を見ては懐かしい自分を投影し、ヴィンテージのものに触れてはその背景のノスタルジアなストーリーに興味がわいてしまいます。国内や海外の旅行へ行っても骨董品のお店を見たり、蚤の市でヴィンテージな品々を見ることが大好き。
私の好きなものは何かということを思い出してきたら、いろいろあるんだけど、新しいものも好きだけど、ヴィンテージのものも好き!そういうもの達に囲まれて暮らすことが私は落ち着く。
そしてその思いは物わかりのいい大人ではいたくない、最後の反抗期が今の年齢で起きてしまったのだと思います!
結構な大人の中の大人なのですけどね…。(笑)

大人な私がロンドンへ行って…

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大学を卒業して若き大人となってから、某航空会社へ6年間ほど勤務していましたが、その後イギリスへ一年ほど留学していました。
私にとってイギリスは少女時代から大人になる過程で、たいへんな影響を受けた国でした。その経緯は割愛させていただきますが、たった一年の留学は、日本という島国をでて、ある程度の大人としての心構えができ、経験した大人であっても、いろいろな意味でカルチャーショックがありました。イギリスで暮らしたことで、大人になってからも好きで興味あったヴィンテージの品々が、ライフスタイルに溶け込んだ姿を間近で見たり触れることもできて、ここでの経験はその後の私の生き様に大きな影響を与えましたが、帰国してからしばらくはこれほどヴィンテージに触れることはありませんでした。
時を経て、19年ぶりにロンドンへ行ってみたいと思ったのも、ヴィンテージに出逢いたいという思いがヴィンテージの世界から招待状が届いたのかな…。大人の目線で何か試してみたいというか、もう一度確認したいことが今の自分にあったようで…。
そんな運命的な因果を感じて、やっぱりロンドンへ行ってみようと思いました。
久しぶりのロンドンでは、ポートベローの蚤の市でたくさんのヴィンテージに出会ったり、大人が通う語学学校へ行ったり、美術館へ行ったり、大人らしく大好きなロイヤルオペラを上等な席で観劇したり、昔住んでいた街をぶらぶらとあるいたり、新しいヴィンテージのエリアや素敵な大人が集まる場所を散策したり…。11月の下旬で寒い時期でしたが、19年のブランクを取り戻すように、学校が終わってからは遅くなるまで、そして気が済むまで、散歩するのがとても楽しかったです。
久しぶりにブラッシュアップのために、語学学校へ行ってみましたが、いろいろな国の方が語学を習いに来ていました。私の語学学校は大人の方が多くて、私よりも目上で、ヴィンテージ年齢の方が多かったのも、老後の人生を楽しんでいる方たちに会えたのでよかったと思っています。定年退職をしてからご夫婦で、友人同士でメキシコから約1年間ロンドンに住んで英語を習いに来た人たちや、子供が大人になり子育てから解放されたロシアの女性、ご主人がロンドンに赴任してやってきたので、英語を使うから習いに来たスペインの主婦など色々な大人がいろいろな理由で英語を学びに来ていました。とても短い期間でしたが、20代後半に差し掛かった大人だと思って行った19年前の自分と、本当に成熟した大人になった今の自分と比較して、覚えるのが遅くなったなぁ、でも大人になって学ぶのは素敵なことだなぁなどと思いながら、毎日楽しく英語に触れました。
この時点では、まだ福岡へ移住することは決めていませんでしたし、ヴィンテージショップをオープンすることは考えていませんでした。
数日後に、大人の楽しめるヴィンテージショップをオープンすることを潜在的に感じとる数日間を経験しました。
等身大の大人の私が無理をすることがなくて、私らしくて何か楽しくて、すこしは同じ大人のためになるようなことを探していたのかもしれません。
ヴィンテージと言う言葉の語源は遡るとラテン語になりますが、私の好きなワインのブドウを収穫してから製造を経てワインが完成するまでの工程を意味しています。
それは人間が赤ちゃんから成長して大人になる過程と重なるかもしれません。
ことばは時代に背景によって意味を多様化していくものですが、ワインの年代の記号であったヴィンテージという言葉が派生して、様々な年代物を表現する代名詞として使われてきています。
年代物の中でもヴィンテージとして扱われるものは、ただ年代物ではなく、その中でもより価値の高を持ったものに使用されます。「大人かわいい」「大人のセンス」「大人の為の」など、最近では洗練されている感じで使われる様になった大人ということば。
本当はもっとふさわしい言葉を探しているのですが、今は大人という言葉に頼りたいと思います。
私が「大人」という形容詞を用いてヴィンテージを紹介しようと思ったのは、大人という言葉がいろいろな経験を通して、人生を歩んできた感じが、私の今の年齢や好きなものに重なるのだと思います。そんな私がご提案する大人なヴィンテージフィーリングの品々は、様々な人生の経験や出会いを通じて磨いた、ちょっと偏屈で(笑)、独特な個性を持った私にとって素敵なかけがえのないものなのです。
私はいつか私のまわりに集まってきた面白いものたちを大人のヴィンテージが好きな皆さまにご紹介したいと考えていたことも、大人のヴィンテージを扱うショップのオープンへと繋がっていきました。
次回へとつづく…。笑
ご拝読いただきましてありがとうございました。
ティー・ウィズ・ドレス
Atsuko
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