サイトをリニューアルしました

イギリス陶器の聖地へ!エマ・ブリッジウォーター工場見学レポート2019

  • URLをコピーしました!
ページに広告が含まれていることがあります

(2019年の記事をリライトしました。)

イギリス陶器の聖地、ストーク・オン・トレントにある「エマ・ブリッジウォーター」の工場見学レポート。ヴィンテージショップ店主が、ロンドンから鉄道で向かい、クリスマスシーズンのファクトリーで体験した製造の舞台裏を詳しくご紹介。職人技とブランドのこだわりが詰まった、メイド・イン・イングランドの製品の魅力に迫ります。


ヴィンテージ&アクセサリーショップ「Tea with Dress」のAtsukoです。

今回は、2019年の冬に訪れたイギリス陶器の町、ストーク・オン・トレントでの体験をご紹介します。
紅茶好きが高じて、イギリスのヴィンテージ食器や雑貨を扱うようになった私にとって、ここはまさに聖地。コロナ禍前の貴重な旅の記録です。

目次

旅のはじまり:ロンドンからストーク・オン・トレントへ

旅の出発地は、ロンドンのユーストン駅。イギリスの主要な鉄道駅は、それぞれに個性があります。ここでは、電光掲示板に表示される列車の番号を確認し、出発を待つビジネスマンや旅行者で賑わっていました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc500500202101226108.jpg

私は旅をゆっくり楽しむため、1時間ほど早く駅に到着。カフェで朝食を済ませ、本屋をぶらぶら。やがて、旅の目的地ストーク・オン・トレント行きの列車に乗り込みました。

ストーク・オン・トレントに到着!

駅から出ると、予想よりもこぢんまりとした、しかし可愛らしい駅舎が迎えてくれました。レンガ造りの建物に赤く塗られた窓枠、そして同じ色のベンチ。イギリスの街並みは、細部までこだわりが感じられて素敵です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc500500202101226106.jpg
 思ったより小さな駅でしたがこの感じがかわいかったです

荷物をホテルに預け、最初の目的地であるエマ・ブリッジウォーターのファクトリーへと向かいました。

エマ・ブリッジウォーター工場見学へ

ファクトリーに到着すると、レンガの壁にネイビーの窓枠が映える、おしゃれな外観が目に飛び込んできます。エントランスの扉を開けると、そこには正規商品のショップとティールーム、そして奥にはアウトレットコーナーが広がっていました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc500500202101226100.jpg
エマブリッジ・ウォーターのエントランス

店内はクリスマスシーズンということもあり、素敵なクリスマスモチーフの食器や小物がディスプレイされ、見ているだけでワクワクします。

クリスマスのモチーフが素敵なコーナー

特に目を引いたのは、ブランドのアイコンであるポルカドット柄のコーナー。シンプルながらも可愛らしく、やはり人気の理由が分かります。

アイコンのポルカドットはやっぱり可愛いなぁ〜
Lovely!窓にはペット用の餌入れが…!
星のスタンプのポットが気になります
アウトレットコーナーのニワトリちゃん

ファクトリーツアーの舞台裏

いよいよ楽しみにしていたファクトリーツアーの時間がやってきました。ガイドさんに連れられて工場内に足を踏み入れると、巨大な粘土の塊が目に飛び込んできます。ここでは、熟練の職人さんたちが、型に粘土をはめる作業を一つひとつ手作業で行っていました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc50050020210122699.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc50050020210122695.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc50050020210122694.jpg

ツアー中、私はマグカップのスタンピング作業に特に感動しました。星やトナカイのモチーフをかたどったスポンジに顔料を吸わせ、一つずつ丁寧に手でスタンプしていくのです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc500500202101226105.jpg

「メイド・イン・イングランド」の誇りを胸に、手間ひまかけて作られる製品の製造工程を間近で見て、エマ・ブリッジウォーターの製品が高価な理由を心から納得しました。職人たちの技術と情熱、そしてブランドのこだわりが、製品の価値を高めているのです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Wc50050020210122698.jpg
ユニオンジャックがたくさん!

このツアーに参加したことで、ただ製品を買うだけでは分からない、ブランドのストーリーや想いを肌で感じることができました。皆さんも、お気に入りのブランドがあれば、ぜひ一度その生産現場を訪れてみてください。きっと、製品への愛着がさらに深まるはずです。

Thank you for sharing.
  • URLをコピーしました!
目次