こんにちは。「Living by Tea with Dress」のAtsukoです。
みなさんは、日頃アップサイクルを意識していますか? 私は仲間と循環型コミュニティ菜園をやるようになり、アップサイクルを日常から考えるようになりました。
今月の初め、菜園仲間の光恵さんと一緒に、あるささやかなワークショップを開催しました。
それは、お米の袋を使って実用的な「トートバッグ」を作るという試みです。 定員5名ほどで募集したところ、ありがたいことに、ななしさいえんをご存知でなかった方や、応援してくださる仲間が集まってくれました。
「ななしさいえん」の活動をもっと知ってほしいという想いと、見方を変えれば立派な素材になる米袋を使って、大人が夢中になれる工作の時間を分かち合いたい、そんな気持ちからはじまった時間です。
今回は、ワークショップの裏側と、私が大好きなデザインツール「Canva」を使ってつくった、バッグを彩るオリジナルステッカーの制作秘話をお届けします。
捨ててしまうものを愛おしい道具へ。米袋トートバッグの魅力

今回私がつくったのは、「福岡の米」の米袋を使った、ごくシンプルなノーマルバージョンのバッグです。 参加者の皆さんがスムーズにつくれるよう、光恵さんと何度か試作を重ねて、工程をならしていきました。
光恵さんがつくった、短いA4サイズがすっぽり入る「真ん中サイズ」がとても素敵で、「私もこれをつくりたい!」と一気にモチベーションが湧いてきました。
米袋そのままでも素敵なのですが、ファッション業界が長かったので、やっぱりお洒落な雰囲気のグラフィックデザイン、フォントを扱うことが大好きです。
「ここに、少しだけ私らしい色や、今ハマっているスタンプのデザインを落とし込んでみたらどうだろう?」と、クリエイティブ魂がウズウズと動き出しました。
Canvaで「好き」を形に。オリジナルステッカーシートのデザイン

さっそく、大好きなデザインツール「Canva」を開き、1枚のステッカーシートをつくり上げることにしました。テーマはお米をモチーフにした遊び心のあるスタンプ風のデザインです。
- お米にちなんだロゴデザイン(あえて日本語にして馴染むように!)
- 「宮地嶽神社の光の道」スタンプ風デザイン(あったらいいな、を形に)
- 「ななしさいえん」のロゴやお野菜のミニ写真シール
フォントの組み合わせを考えたり、マークの配置をミリ単位で微調整したり……。レイアウトを何度もやり直して「これだ!」という配置のシートが完成した瞬間、やっぱり私はこういうクリエイティブな制作が心底好きだな……と再確認させてくれる時間でした。
完成度が高く仕上がったので(自画自賛ですが!)、本当は細かく切ってペタペタ貼る予定だったものを、あえて「1枚の大きなシートとしてベタッと貼る」スタイルにしてみることに。 これが意外にも上出来で、バッグの良いアクセントになってくれたのです。

キャラクター嫌いの光恵さんに見つかってしまった「博多っ子だるま右衛門」
このステッカーシート、実は第1回目ワークショップの参加記念のノベルティーのお土産として、参加者の皆さんにお配りしたのですが、「可愛い!」と大好評で、本当に嬉しかったです。
さらに嬉しかったハプニングがもうひとつ。 私がまもなく密かに温めている「博多っ子だるま右衛門」というオリジナルのキャラクターを、バッグにさりげなく貼っていました。
普段は「キャラクターものはあまり得意じゃない」と言っていた光恵さんが、この博多っ子だるま右衛門を見た瞬間に、もの凄く良い反応をしてくれてびっくり! 意外な食いつきに、恥ずかしながら、心の中では「嬉しい!」と喜んでしまいました。

日常の「ものの見方」を編集するということ
意外なほど頑丈で、大人が夢中になれる米袋のバッグづくり。 そのままなら捨てられてしまうはずの米袋に、少しのデザインとアイデアという「編集」を加えるだけで、誰かにお披露目したくなるような世界にひとつのトートバッグに生まれ変わります。
本来の用途が終わったものに、新しい命を吹き込むこと
これもまた、私の目指すこれからの心地よいくらしの整え方なのかもしれません。
今後は、ミニトートバッグ、バッグインバッグ、メッセンジャーバッグなども登場します。この楽しさを、また次回のワークショップでもたくさんの人と分かち合えたらいいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

