こんばんは。「Living by Tea with Dress」のAtsukoです。
お気に入りの飲みものを片手に、どうぞリラックスして読んでいただけたら嬉しいです。
私は、毎日の生活の中に「心地よい循環」を取り入れた暮らしを楽しんでいます。
今日、6月30日は一年のちょうど真ん中にあたる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日。
この半年の節目に、私は「くらしの編集人」として、家の中と心をすっきりと整える時間を過ごしました。
今回は、都会のオアシスで過ごしたリセットの時間、そしてこれからの半年を軽やかに迎えるための「住まいと心のデトックス」についてお話しさせてください。
昨日は警固神社へ。母と過ごした時間と、茅の輪くぐり
節目の前日である昨日は、母の季節のご挨拶やお買い物に付き添って、久しぶりに福岡市内へ出かけました。
最近の母は腰や足の痛みがあり、その日のコンディションによって行動が変わってきます。足元が危ないこともあり、ここのところの長雨では、なかなか出かけられずにいたのですが、梅雨の合間の青空に「今日行かなければ!」と心を奮い立たせての出発でした。
まず向かったのは、我が家が節目ごとに訪れる「吉塚うなぎ」です。
気づけば1年ぶりほどの訪問。ちょうどお昼前に到着したため、20分ほどの待ち時間でスムーズに席へ案内していただけました。
お目当てのうな重は、いつでも変わらないあの格別な味。
母と私は少し会話を控えめにしながらも、黙々とその美味しさを味わい、どこかホッとした安心感に包まれました。

食後は気持ちの良い陽気に誘われて、天神までお散歩することに。母の手を引きながら、ゆっくりと歩みを進めます。
母がかつて一人で出掛けていた頃は、福岡三越の「ポール(PAUL)」で軽めのランチを食べるのが定番だったそう。そんな母のお気に入りのコースをなぞるように、食後のコーヒーはポールで美味しくいただきました。
買い物を無事に済ませたあと、天神にある「警固神社」へと足を運びました。
半年の間に、知らず知らずのうちに溜まってしまった、心身のちりや疲れを祓う「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。都会の真ん中にありながら、一歩足を踏み入れると、そこには凛とした静かな空気が流れています。
緑の茅の輪をそっとくぐりながら、この半年の無事を感謝し、これからの後半戦も健やかに過ごせるようにお祈りをしてきました。目に見えない心の曇りがスッと晴れていくような、豊かで静かなひとときです。
実は、この警固神社は母と叔母にとっては大切な「氏神様」でもあります。
今は足が不自由になり、遠方への外出が難しくなった叔母へのお土産に、私とお揃いの白いお守りを授かってきました。喜んでくれるといいなと思います。

午前中の大仕事。見えない「上」の汚れを落とす、住まいのデトックス
神社へのお参りから一夜明けた今朝。夜中にワールドカップの日本対ブラジル戦を熱烈に応援していたため、少し頭がぼーっとしていました。
昨日の清らかな空気に背中を押されるようにして、午前中は家の中の「気になっていた場所」を一気にお掃除しました。
まさに、住まいの大デトックスです。
- ガスフードレンジの油掃除
毎月のルーティンですが、ギトギトの油汚れを吸ったフィルター紙を新しく交換して、キッチンの空気をクリアに。 - 冷蔵庫の上や棚の上
こちらも毎月欠かさず。普段は見えない、でもホコリが溜まりやすい「高い場所」を丁寧に拭き上げ。 - リビングのエアコンフィルター
本格的な夏本番を迎える前に、クーラーの通り道をよくしました。 - 洗面所の水回り
こちらは週に2回ほど行っていますが、水の流れを良くすることは、暮らしの運気の流れ(巡り)を良くすることにも繋がります。 - リビングの床拭き
今日は汚れの部分を意識しながら拭きました。
汗を流して家の中を磨き上げると、まるで家全体が新しく深呼吸を始めたかのように、すーーっと心地よい風が通り抜けていきました。
野菜づくりが教えてくれた、スピリチュアルと違った「本物の暦」
私がこうして「暦」や「季節の節目」を今まで以上に意識して暮らすようになったのは、仲間たちと「ななしさいえん」で野菜づくりを始めてからのことです。
私たちの菜園の師匠であるしのぶさんからも、たくさんの「先人の生きる知恵」を教わりました。
例えば、「夏の土用(どよう)の時期は、土を触らない方がいいんだよ」といったお話。昔の人は、自然のバイオリズムや、その時期の気候が人間の体にどう影響するかを、暦を通じて本当によく知っていたのですね。

自然農という形で土や植物に触れるようになってから、私は暦を単なる「占いやスピリチュアルなもの」としてではなく、生き物としてのリアルな感覚、生きるための智慧として実感するようになりました。
実際、私も新月や満月のタイミングになると、少し体調を崩しやすかったり、体に変化を感じたりすることがあります。
月の引力が潮の満ち引きを起こすように、私たちの体も自然の一部として、地球のサイクルと確かに連動しているのだな、と身をもって感じるのです。
今日はおまけに、満月の日。明日からを軽やかにする小さなヒント
そして偶然にも、一年の節目である今日6月30日は「満月」の日でもあります。
満月は、これまでに「満ちたもの」に感謝し、役目を終えた不要なものを「手放す」のに最高のタイミング。
昨日、警固神社で半年のちりを払い、今日午前中に家の中の汚れを手放したのも、なんだか自然のサイクルに自然と導かれていたような、不思議な心地よさを感じています。
今日、このブログをのんびり読んでくださっている皆さんも、明日からの新しい半期をさらに軽やかに、自分らしくスタートするために、今夜ベッドに入る前に「3つの手放し」をしてみませんか?
- つい後回しにして溜まっていたDM(郵便物)の破棄
- クローゼットの奥に眠っている、冬に活躍してくれた靴下の整理
- 心の中の小さなモヤモヤを、深呼吸3回で外へ吐き出す
どんなに小さなことでも良いと思います。
自然のサイクルに合わせて「これはもう、これまでの半年に置いていこう」と決めるだけで、明日7月1日の朝、目覚めたときの心の軽さがきっと変わりますよ。
そして、眠りにつく前に、ぜひ自分自身へ優しい労いの言葉をかけてあげてください。
「私、この半年も本当によく頑張ったね。ありがとう」
住まいも、体も、心も、すっきりと循環させて。明日からの新しい季節を、また一緒に心地よく迎い入れましょうね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、どうぞ心地よいひとときをお過ごしください。
今夜は新しく買った薄荷(はっか)のボティソープを使ってみたいと思います。


