(2021年の記事をリライトしました。)
リモートワークやおうち時間が増えて、手持ちの服がなんだかマンネリ…そう感じていませんか?ファッションのプロが断言します。個性的で着心地も良いヴィンテージのノルディックセーターは、その悩みを解決する最高のアイテムです。なぜ初心者でも失敗しないのか、その魅力を3つのポイントでご紹介します。
「またこの服…」「みんな同じような服を着ているな…」
リモート会議で画面に映る自分を見て、そんな風に感じたことはありませんか?
定番で便利なユニクロや無印良品もいいけれど、毎日着ていると少し飽きてしまう。かといって、高価なブランド服をたくさん買うわけにもいかない。そんなファッションのマンネリから抜け出したい方に、私が自信を持っておすすめしたいのが「ヴィンテージのノルディックセーター」です。
1. 流行に左右されない、唯一無二のデザイン
ヴィンテージセーターの最大の魅力は、時代を超えて愛されるデザインです。
たとえば、私がベルリンの買い付けで見つけた1980年代のノルディックセーター。雪の結晶やストライプ、ドットを組み合わせたデザインは、今見ても古さを感じさせません。
現代のファストファッションは、軽くて着やすい反面、ワンシーズンで傷んでしまうことも少なくありません。しかし、ヴィンテージのセーターは、ずっしりとしたウール100%の糸で編まれており、何年経っても丈夫で温かいのが特徴です。
「このデザインが好き!」という直感に従って選べば、手持ちの服と自然になじみ、毎年新鮮なコーディネートを楽しめます。
2. 心も満たされる「ノスタルジック効果」
最近、なぜか懐かしいデザインの服に惹かれることはありませんか?
実は、ヴィンテージアイテムが持つノスタルジックな雰囲気には、心を安定させ、安心感をもたらす効果があると心理学的に証明されています。
リモートでの仕事や人間関係の変化で、人との距離が遠くなった今。温かみのあるヴィンテージのセーターは、着るだけで心をホッと落ち着かせてくれる、特別な存在になるでしょう。
まるで古いアルバムをめくるように、その服が歩んできた歴史や、どこか懐かしい時代の空気に思いを馳せる時間も、ヴィンテージの醍醐味です。

3. 着るほどに愛着が湧く「ジャストフィット」との出会い
ヴィンテージアイテムはすべて一点ものです。だからこそ、「これだ!」という運命的な出会いがあります。
たとえば、既製品ではなかなか見つからない**「肩まわりのゆとり」や「袖丈のジャスト感」**。長年ファッション業界で働いてきた経験から、服のサイズ感は着心地の良さに直結すると断言できます。
私自身、このノルディックセーターは少し大きめのサイズ感ですが、肩がゆったりしていて動きやすく、袖口がちょうど良いのでとても着やすいんです。

サイズやコンディションを確かめる試着のとき、「これは私のものになるな」という直感が走ることがあります。その感動があるからこそ、大切に着続けたいと思えるのです。
まとめ
ファッションにマンネリを感じたら、ぜひヴィンテージのノルディックセーターを試してみてください。
- 唯一無二のデザインで脱ユニクロ・脱無印良品
- ノスタルジー効果で心も満たされる
- 「運命の出会い」で愛着が湧く
(※現在Tea with Dressではヴィンテージウエアは扱っておりません。)
