こんにちは。「Living by Tea with Dress」のAtsukoです。
「家好きのミドルエイジ、くらしを整える。」をテーマに、日々の心地よいくらしについて記しています。
本日のテーマは「くらしの編集」。
自分にとって心地よい暮らしをつくるために、モノやコトの「持ち方・ルール」を自分らしく編集し直す作業を大切にしています。
今回は、自分への誕生日プレゼントとしてお迎えしたL.L.Bean(エルエルビーン)のキャンバストートバッグを、生地を傷めずに自分好みの風合いへ“編集”していくプロセスをご紹介します。
1. 悩みに悩んで選んだサイズと色選び
SNSで見かけるたびにずっと気になっていたL.L.Beanの「ボート・アンド・トート」。
もうすぐ迎える私の誕生日に、「暑い中頑張っている私へのご褒美」として買ってみようと思い立ちました。
アイテムが決まったことで、そこからの色とサイズ選びが、楽しくも悩ましい時間でした。
サイズ選び
最初は定番のMサイズかな?と思っていましたが、このトートのSサイズは意外としっかり入る大きさ。
普段よく持ち歩いている手帳とノートがピッタリ収まるサイズ感だったので、ちょうどいい「Sサイズ」に決めました。
小さなバッグの方がヴィジュアル的にも可愛らしく、ウェアやシューズなど全体のファッションバランスを考えても素敵ですよね。
カラー選び
赤×白、定番のグリーン、シックな黒×白、ネイビー×白……どれも捨てがたくて迷いましたが、最終的に爽やかな「ブルー×ホワイト」を相棒に選びました。
届いたばかりの新品は、しっかりと糊が効いていてピシッと清潔感があります。
もちろんそのままでも素敵ですが、私はどこか使い込んだような「くったりとしたヴィンテージ感」のある風合いで持ちたかったのです。
以前使っていたTEMBEA(テンベア)のバゲットトートもL.L.Beanと似た風合いでしたが、うっすら糊がついたまま使っていたため、後から汚れを落とすのに苦労した経験がありました。
そこで今回は、最初から糊を落としておき、後々のメンテナンスもしやすい状態に整えることにしました。

2. 漂白剤もコインランドリーも使わない。「0円の自然派ルール」
ヴィンテージ風に加工する方法を調べてみると、「漂白剤に浸けて脱色する」というやり方がよく出てきます。
しかし、せっかく買ったばかりのバッグの生地を、強い薬品で傷めてしまうのはどうしても抵抗がありました。
また、「コインランドリーの高温乾燥機に掛けまくる」という方法も確実ではありますが、「わざわざコインランドリーまで行くほどでもないかな……」というのが本音です。
そこで、「お金をかけず、生地も傷めず、自然の力だけで育てる」という私なりのルールで試してみることにしました。
鍵になるのは、「50℃のお湯で糊(ノリ)を落とすこと」と「真夏の強力な日差し」です。
3. 実践!おうちにあるものでできるヴィンテージ育て
① 50℃のお湯 + 石鹸で「糊落とし」
洗面台に45〜50℃程度のお湯を溜め、洗濯石鹸(またはウタマロ石鹸)を溶かします。
トートバッグを浸け、表面や持ち手の糊を軽く手で流すように落としていきます。
極厚キャンバス地の芯まで温もりが届き、糊がゆるむよう、そのまま1時間ほどじっくり浸け置きしました。

② 洗濯機でサッとすすぎ・脱水
手洗いですでに糊や汚れは浮いているので、洗濯機に移して「洗剤なし」のスピードコース(すすぎ〜脱水)へ。
洗濯機の力でしっかり脱水(5分)し、水分と一緒に溶けた糊を吹き飛ばします。

③ 夏の強いお日様にお任せ!
いまはまさに真夏。
ベランダの日の当たる場所に洗濯物を2〜3時間置いておくだけでも、一瞬で焼けてしまうほどの強い日差しが照りつけています。
わざわざコインランドリーの乾燥機にお金を払わなくても、この「強力な紫外線」と「自然の熱」を味方にすれば、生地を傷めずにほんのり自然な褪色感とふっくらとしたクタリ感が生まれるはず!

4. 自分好みに「育てる」から愛着が湧く
今日はまず、お湯での浸け置きと手洗いをして、お日様に当てる下準備を整えたところです。
これから数日かけて日当たりの良い場所に干し、どんな表情に変化していくか経過を見守るのが今からとても楽しみです。
既製品をそのまま使うだけでなく、自分の手と知恵を使って「自分好みの質感」に編集していく時間。
このひと手間があるからこそ、モノへの愛着がより一層深まっていくのだと感じています。
また変化の様子はブログでお知らせしますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

