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土に触れ育てる「処暑」。残暑の日常の「小さな循環」と知恵【くらしの循環】

竹で飯盒をしました
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こんにちは。「Living by Tea with Dress」のAtsukoです。

「家好きのミドルエイジ、くらしを整える。」をテーマに、日々の心地よいくらしについて記しています。

本日のテーマは「くらしの循環」。

モノや食、自然の巡りに意識を向け、暮らしの中に無理なく取り入れていくプロセスを大切にしています。

暦の上では「処暑」を迎えましたが、まだまだ残暑が厳しい今日この頃。

この初秋の入り口に、私はななしさいえんでの土づくりや種芋の植え付け、そして「竹飯盒(たけはんごう)」づくりといった、自然と触れ合う賑やかな残暑の日々を過ごしました。

一見するとただの作業のように思える体験の中に、暮らしを豊かにする「巡りと知恵」の発見がたくさん詰まっていました。

目次

未来の食卓を育む、珍しいジャガイモの種芋植え

まずは、秋の収穫に向けた土づくりと種芋の植え付けから。

残暑の中で伸び放題になっていた雑草をみんなで汗を流して集中して刈り取り、土をしっかりと耕していきます。

雨が降らないのでカピカピに乾いた土に貴重な水を与えながら、生ごみ堆肥を混ぜ込んでいきました。

今回は無農薬栽培のメンターのイッシーさんからいただいた、少し珍しい2つの品種に挑戦しました。

  • グランドペチカ(デストロイヤー)

    プロレスラーの覆面のような見た目がなんともユニーク!ねっとりとして甘みがあり、最近とても人気のあるおいしいお芋です。
  • タワラアルタイル彦星(ひこぼし)

    長崎県で作出された希少な品種で、こちらもグランドペチカに並ぶ珍しいジャガイモです。

厳しい暑さの中でも、土の中では静かに、ゆっくりと生命が育まれていきます。

命の巡りを土から直接感じながら、秋の食卓に並ぶ姿を想像する時間は、私にとってかけがえのない「くらしの編集」のひとつです。

課題は多いが面白い「竹の循環」

今回の3日間で、大きな気づきがあったのが「竹飯盒」のシミュレーションでした。

新しくはじまる体験プログラムの軽食として竹でお米を炊く練習をしたのですが、直前のゲリラ豪雨で用意していた木炭が濡れて使えなくなり、火起こしは大苦戦!

ご飯が炊けるまでに1時間もかかってしまうというハプニングに見舞われました。

そんなピンチを救ってくれたのが、1ヶ月ほど前に処分に困っていた竹を炭化させた「自家製の竹炭」でした。

本来は土壌を豊かにするための「肥料(土壌改良材)」としてつくっていた竹炭ですが、湿った木炭の代わりに炎へ投入してみると、素晴らしい燃料となってご飯を炊き上げてくれたのです。

  • 放置されがちな竹を処分せず「炭」にする
  • その炭が土を育てる「肥料」になり、時には命を繋ぐ「燃料」にも化ける

放置すればただのごみになってしまう素材も、知恵を少し絞るだけでくらしを助けるエネルギーへと形を変えて巡っていく。

まさに「巡り巡ってくらしを助けてくれた」ことを実感した、とても嬉しい体験でした。

「自分で育てる・つくる」から生まれる豊かさ

土曜日は体験プログラムのプレイベントを開催しました。
野菜や食の魅力をテーマにした「お話し会」でした。

「自分で育てた野菜で料理するって、どんなに豊かなことだろう」という問いかけに、集まってくださった方々とじっくり心を寄せ合う時間を持つことができました。

手塩にかけて育てるプロセスや、自然の恵みを無駄なく使い切る循環。

既製品を買って消費するだけでは味わえない「手仕事の愛おしさ」こそが、暮らしの根底をふんわりと支えてくれるのだと感じます。

自然の巡りに身をゆだねながら、試行錯誤を繰り返す日々。

これからも自分の手と知恵を使いながら、愛着の湧く「巡るくらし」を少しずつ深めていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いたのは…
Atsuko
「Living by Tea with Dress」管理人 。「家好きのミドルエイジ、これからのくらしを整える」をテーマに、ちいさなことが愛おしくなるようなくらしを発信している「くらしの編集人」です。愛用品はフリクションシナジーノック05とロルバーンノートA5。好きな野菜はにんじん、好きな時間はティータイム。
Thank you for sharing.
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