こんにちは。「Living by Tea with Dress」Atsukoです。
「家好きのミドルエイジ、くらしを整える。」をテーマに、日々の心地よいくらしについて記しています。
本日のテーマは「くらしの循環」。
先日のこと、毎月光恵さんと一緒に通っている自然農のセミナーで、初めて「種取り(自家採取)」を体験しました。
これまで当たり前のように買って、食べて、時には生ごみとして捨てていた野菜の一部。
それが「次の新しい命を育む源」だと、深く感じる豊かな時間となりました。
市販の種袋じゃなくてもいい。野菜の中に眠る「次なる命」
講座で種取りしたのは、ゴーヤ、ズッキーニ、ナス、キュウリ、トマト、とうもろこしといった夏野菜です。
例えばトマト。普段は包丁で切って、そのままパクッと食べてしまう果肉の中のゼリー状の部分ですが、そこから丁寧に種を取り出し、綺麗に洗い流して乾燥させていきます。

キュウリ
種取り用に完熟させてから種を取り出し、乾かして保管しておけば、また来年の春に芽を出して実をつけてくれる。

ゴーヤ
種取り用に完熟してオレンジ色になった実から、赤いカバー(仮種皮)を取り除き、洗って乾かす。


種といえば、ホームセンターや通販サイトで手に入りますが、紙の袋に入ったものを買うのが当たり前と思い込んでいました。
自分たちの手で育てた野菜から種を繋ぎ、また来年育てて野菜をいただくことができるという事実は、なんとも言えない感動で、当たり前過ぎて気づけていませんでした。
自然の巡りは、こんなにも身近なところにあったのだと気づかされたのです。

【我が家の小さな事件】赤ピーマンはどこへ?
セミナーの翌日、光恵さんと「ななしさいえん」へ。セミナーの学びを復習がてら、菜園のメンテナンスに行きました。

この日は、秋の種まきのためにトマトの片付けも行うことにしました。
毎年、次のシーズンへ切り替えるための「野菜たちの片付けのタイミング」がなかなか掴めず、スクスク育っている野菜たちの成長を止めてしまうのはいつも心苦しいものがあります。
ですが、「お盆を目安に次の土づくりを準備する」というメンターの指導を受け、私たちのモヤモヤもすっきりと解決できました。
「昨日習った種取りを我が家でもやってみよう!」と思い立ち、畑で熟して真っ赤になったピーマンを収穫して持ち帰ったのです。
キッチンで綺麗に洗って出番を待っていたのですが……お昼ご飯の際、ふと見ると美味しそうなラタトゥイユの具材に変身していました(笑)。
母に「種取り用だからね」と一言伝えていなかった!笑
でも、美味しいご飯として命をいただいたので結果オーライです。
また次のメンテナンスの時に、真っ赤なピーマンを収穫して再挑戦してみたいと思います。
満月の手放しとリセット掃除
先週は用が立て込んだ日々が続いていたので、少しずつお部屋の乱れが気になっていました。
特に夏のこの時期は、アトリエに空調がないため、寝室にデスクを運び込んで許容を超えた物量で過ごしています。
いつもと違う家具の配置やモノが増えていることで、なんとなく落ち着かない空間になっていたのです。
さらに気になっていたのが、出窓の上にあるガラス戸の小窓から入ってくる煤(すす)の汚れ。
「満月のタイミングは、手放しやお掃除にぴったりの時期」と言われますよね。
なんだか心までモヤモヤしていたので、思い切ってお掃除を決行しました!
窓・網戸・ブラインド・エアコン
雑巾で拭き掃除をし、溜まっていたホコリやカビをすっきりオフ。普段はなかなか「やる気スイッチ」が入らないブラインドも、今回は気合を入れて綺麗にすることができました。
カーテン・リネン類
ブラインドのホコリや煤が付着していたため、カーテンはお湯洗いモードで念入りにお洗濯。太陽の光でパッと乾かし、ベッドリネンも新しく交換しました。
床の雑巾がけ
汗をかきながら床を拭き上げると、部屋の空気がすーっと澄んでいくのが分かります。
机の上はまだ途中なので今日これから取り組む予定ですが、やっぱり手と身体を動かして空間を整えると、心がふんわりと解けていきますね。

そして気がつくと、私の本気掃除につられて、母も自分の寝室の障子戸の桟を拭き始めたり、ベッドマットをコロコロで念入りにお手入れし始めたりしていました。
家族みんなで汗をかきながら、お部屋も心も一緒にすっきりと整っていきました。
巡る暮らし、整う暮らし
種を取り、次の季節へ命を繋ぐこと。
汚れを拭き取り、住まいと心を気持ちよくリセットすること。
どちらも私にとっては、日常を慈しむための大切な「循環」です。
忙しい日々だからこそ、立ち止まって手を動かす時間を意識して取っていきたいなと感じています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

